
理事長からのお知らせ
若葉がみずみずしく輝き、さわやかな初夏を感じる季節となりました。季節は変わらず巡り、管理組合も第39期を終えようとしています。
第39回通常総会開催のご案内を配布いたしました。重要な議案がありますのでぜひしっかりとお読みいただき、より安全で住みやすいマンションを目指して、私たちみんなで考える機会にしたいと思います。

① 大規模修繕・長期修繕計画において資金が足りません
これまで快適な住まいと資産価値の向上、100年安心して住めるマンションを目指し、多額の費用を要する給排水管更新工事や窓・サッシの更新工事などを実施してきました。工事費用を極力抑え、補助金を獲得するなど相応の努力をしての結果でした。
第3回大規模修繕工事を控え、「修繕検討委員会」を立ち上げて長期修繕計画も含めながら検討を重ねて来ました。工事にかかわる資材費・人件費ともに大幅に値上がりし、更に第4回大規模修繕の時にはアルミ手摺りの更新も必要があるため、現在のままでは立ち行かなくなることが明白です。修繕積立金の値上げがどうしても必要です。
② 国土交通省の基準に則った修繕積立金の金額が必要です
千葉市マンション管理認定制度に基づき、その認定を受けるためには国土交通省の基準に則った修繕積立金の金額が求められます。それは専有面積1㎡当りの最低ラインが190円です。私たちのマンションは1㎡当り163円(162.6円を四捨五入)で大幅に下回っています。これでは認定されません。この先必要な修繕ができなくなる恐れがあると見なされるからです。
③ ②を踏まえ、この度専有面積1㎡当り200円とさせていただきたく総会議案に上程いたしました。1㎡当り200円ってどれくらいの値上げかと言いますと、最も多いCタイプ(80.56m2)で3020円/月です。詳しくは議案書21ページに掲載されていますのでご覧ください。
★尚、参考資料として近隣マンションの修繕積立金・管理費の一覧表を同封いたしました。
未だ多くのマンションが給排水管更新工事も窓サッシ更新工事も行っていない状態での金額です。私たちのマンションの積立金がいかに低額に設定されているかご理解いただけるものと思います。
是非、今回の値上げについてご理解とご承認をいただきたくよろしくお願い申し上げます。
第39期 第14回 理事会の報告
5月10日(土)午前10時半から14時半まで管理センター2階にて、第39期第14回理事会が開催されました。
出席者:理事7名、監事1名、ホームライフ管理より宮川氏、西島氏
1.月次報告・未収金
今期の決算報告は総会資料で報告がございます。総会資料もご参照ください。
2.各委員会報告
①回収されないゴミが多くなっています。
ここ最近、 不燃ゴミの分別状況が悪化しており、未回収で残るゴミが多くなっています。
特に粗大ゴミを不燃ごみとして排出する事案が多くなっており、 不燃ごみ・有害ごみ・粗大ごみのどれに該当するのか、まずはHPなどで確認してから排出するよう徹底のほどよろしくお願いいたします。
なお、誤って排出してしまった方は即刻持ち帰った上で、分別のし直しをしていただきますようお願いいたします。
【前回の未回収ゴミの例】
・照明器具➡
蛍光管は有害ゴミとして指定の箱に入れてください。
電球や本体は不燃ゴミですが、指定の袋からはみ出す場合は粗大ゴミです。今回は、はみ出した部分を上からもう一枚指定袋で覆っていましたが、これもNGです。Ⅰ枚の指定袋に入れてきちんと口を結ぶことができない場合は粗大ゴミとして排出してください。
・スーツケース➡ 粗大ゴミです。
・ラジカセ➡ 指定袋に入らなければ粗大ゴミです。中にあるカセットテープは取り出して可燃ゴミとして排出してください。
・室内用トランポリン➡ スプリング(バネ)は回収されません!専門業者へ依頼を!
★指定袋からはみ出す物は基本的に粗大ゴミですが、例外もあります。
・傘・一生炊きまでの炊飯器・20㍑以下のポリタンク・食用以外の一斗缶
・洗濯用角ハンガー・洗面器 ・風呂用プラスチック椅子
先日、名古屋市で可燃ごみに「たった50gの水銀」が混入していたことで焼却炉が1ヵ月半も稼働停止になったというニュースもありました。今一度ゴミの分別に意識を高め、住民同士で声を掛け合い、綺麗で安全なマンション環境を維持していきましょう。
②廊下・階段踊り場など各所にハト避けの糸を張っています。御手を触れないようお願いいたします。
③敷地内の各所(壁面や地面のひび割れ部など)で蟻の巣が多発しており、美観を損ねているため薬剤散布等の対応をしています。
・植栽員会

①業者により草刈り・低木剪定が実施されました。
②1階専用庭フェンス工事が完了しました。ご協力ありがとうございました。
③プランターの残土回収についてお知らせを掲示していますので、ご確認をお願いいたします
3.長期修繕計画について
5月31日の総会で上程する長期修繕計画書が完成しました。2040年のアルミ手摺交換工事や物価上昇率などを新たに盛り込み、より現実的な計画書になりました。総会の議案にもある修繕積立金の値上げも反映することで黒字の運営が可能となっています。詳細は総会資料をご確認いただき、ご賛同いただけますよう何卒お願い申し上げます。
